2013/11/28

修禅寺彫・松琴・ギャラリー

修禅寺彫とは、孟宗竹に、経文や仏画、漢文や詩歌などを彫ったものです。
そのギャラリーが工房を改装して開かれるようになり、初代松翠翁、そして鍵和田松琴の作品を見ることが出来ます。
先日、お邪魔してきました。
格調たかく、日本の美意識というものを改めて感じました。
私の腕では、写真で表現することは難しく、、
ギャラリーサイトshuzenjibori.comを参照してくださいね。

松琴の作品の数々
初代松翠翁作品は、左奥(写真には写りませんでしたが)
お父様の彫りとの違いが興味深いです。
映像で、下書きなどなしに!文字を彫っていく姿が見ることできます。
筆の動きに見えるよう、書き順ではなく彫り進めていくのです。


茶しゃくなど、



















松や、桜、雪月花、季節に寄り添う日本の美意識 
これを使っての茶事など想像するだけで、素敵です。


お母様の大島を着た、ギャラリーオーナーです。
お母様の松琴さんは、着物好きだったそうです。

修禅寺彫の作品を見て頂きたいと、このギャラリーを開かれました。
修禅寺近く、新井旅館の前の小道をあがるとすぐです。






    

2013/11/18

新しいペンダント

「点」は木の器の店ですが、修善寺という観光地でもあり、修善寺にきた記念にと、器以外のものを探す方もいらしゃいます。
そんな人に色々な木でつくったペンダントは、人気です。
新しく、木を輪切りにした形のもの、そして漆ものを作ってみました。
椿
枝を輪切りなので、自然な形が面白いと思います。
黒い漆の上に朱の漆 根来塗り
漆なので、高級感があります。こちらは、革紐をつけました。


2013/11/02

フォーク・スプーンレスト

いろいろな木で作った箸置きが人気ですが、
修善寺は外国の方も多いしということで、フォーク・スプーンレストを作ってみました。

工房の山の散歩道にある椿、樫、
柚子(これは、我が家の柚子の枝を切ったもの)
もちろん、箸置きとしても使えます。