工房のある中伊豆は、雪が積もることがあります。
当然作業場所は寒い!
手も指先も凍える!
ゆえに作業場所に、まきストーブがあります。
高級なものではないのですが、
暖かい。
ファンヒーターにはない、包み込むような柔らかさがあります。
この火にあたっていると、やさしくなれるようなそんな気がしてきます。
上で、キャベツのベーコンの煮込み。
下では焼き芋!
11月半ばから4月半ばくらいまで暖房が必要な場所で、家にいることが多いお宅には、本当にお勧めです。
まきは、ひと冬でけっこう必要です。
器にした残りの木屑だけでなく、分けていただいた中伊豆の山の木も使います。
燃やした灰は、陶芸家の友人にわたり、釉薬となる予定です。
2012/01/25
2012/01/21
お椀
寒い日が続きます。
伊豆でも標高が高い中伊豆の工房にも、雪が積ります。
寒くなってくると何か温もりがほしくなるのでしょうか、いろんな形のお椀も、いつの間にかなくなってしまいました。
厚みのある木を手に入れて、年が明け、落ち着いた制作の日々にもどり、お椀に取り組めるようになりました。
山桜のお椀です。(直径125×75)
桂の木に漆のお椀も作っています。
が、ほんとうに一つずつ手彫りですので、ひとつなくなるとしばらくないのです。
伊豆でも標高が高い中伊豆の工房にも、雪が積ります。
寒くなってくると何か温もりがほしくなるのでしょうか、いろんな形のお椀も、いつの間にかなくなってしまいました。
厚みのある木を手に入れて、年が明け、落ち着いた制作の日々にもどり、お椀に取り組めるようになりました。
山桜のお椀です。(直径125×75)
桂の木に漆のお椀も作っています。
が、ほんとうに一つずつ手彫りですので、ひとつなくなるとしばらくないのです。
2012/01/16
大和堂医院
修善寺は文豪縁の地としても有名です。
夏目漱石は病気療養のため、修善寺に逗留しています。
その時具合が悪くなった漱石に、救命措置をおこなった医院がここです!!!
修禅寺の前の赤い橋を渡った、とっこの湯公園入口となりにあります。
「なまこかべ」の立派なお宅です。
が、気をつけないと見過ごしてしまうくらい、周りに溶け込んでいます。
現在も医院として、開業してます。
温泉場(修禅寺付近をこう呼びます)の人に、「小さいころは風邪をひいてみてもらいました~」と聞きました。
観光案内には載っていないし、現在も開業中の医院なので、静かにそっと眺めて、漱石の時代に思いを馳せてくださいませ。
夏目漱石は病気療養のため、修善寺に逗留しています。
その時具合が悪くなった漱石に、救命措置をおこなった医院がここです!!!
修禅寺の前の赤い橋を渡った、とっこの湯公園入口となりにあります。
「なまこかべ」の立派なお宅です。
が、気をつけないと見過ごしてしまうくらい、周りに溶け込んでいます。
現在も医院として、開業してます。
温泉場(修禅寺付近をこう呼びます)の人に、「小さいころは風邪をひいてみてもらいました~」と聞きました。
観光案内には載っていないし、現在も開業中の医院なので、静かにそっと眺めて、漱石の時代に思いを馳せてくださいませ。
2012/01/10
満月?
大きな山桜の皿です。直径405×50ミリ
たててみると 満月のよう~
「こんなに大きいの何に使うの!」と思ってしまいますが、
大きな木が手に入ると、大きなものを作りたくなる、
大きなものと格闘しているのって、「大変だけど楽しい」という気持ちわかります。
しばらくお店のなかを照らしてくれるでしょうか?
2012/01/05
お店の名前の由来
お店の隣の日枝神社に初詣をし、今年はおだやかな一年でありますようにとお願いをしてきました。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
ここで、お店の名前「点」の由来をお話します。
「点」・・点から線、面へとなってゆく、「ささやかなものごとのはじまり」という意味なのですが、
実は、もうひとつ
息子夫婦の飼い猫(ロシアンブルーの美猫)の名前が「点子」という名前なのです。
何からとったかというと、ケストナ―の小説(エミールと探偵たち、飛ぶ教室などで有名なドイツの小説家)
「点子ちゃんとアントン」からつけたそうです。
私も、ケストナ―が好きで、大人になってからも時々読み返しています。
健気で明るく、好奇心と勇気があって、ユーモアも忘れない少年少女が主人公で、いつも真っ直ぐな心をもらいます。
これは、「ジブリ」の主人公にも共通だと思います。
外見は別として(笑)少年のような新鮮な柔らかな感受性を、どこかに持ちたいと思っている身としては、ケストナ―は大事な本なのです。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
ここで、お店の名前「点」の由来をお話します。
「点」・・点から線、面へとなってゆく、「ささやかなものごとのはじまり」という意味なのですが、
実は、もうひとつ
息子夫婦の飼い猫(ロシアンブルーの美猫)の名前が「点子」という名前なのです。
何からとったかというと、ケストナ―の小説(エミールと探偵たち、飛ぶ教室などで有名なドイツの小説家)
「点子ちゃんとアントン」からつけたそうです。
私も、ケストナ―が好きで、大人になってからも時々読み返しています。
健気で明るく、好奇心と勇気があって、ユーモアも忘れない少年少女が主人公で、いつも真っ直ぐな心をもらいます。
これは、「ジブリ」の主人公にも共通だと思います。
外見は別として(笑)少年のような新鮮な柔らかな感受性を、どこかに持ちたいと思っている身としては、ケストナ―は大事な本なのです。
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