2012/05/31

角皿 2

木の大きさに合わせて、いろいろな大きさに作った長い皿があります
「どんなお料理をのせようか」とイメージがわきやすいのか、なかなか人気です
前菜をちょっとずつのせたら、漬物をいろいろ並べたら、もちろんバゲットを並べブルーチーズ、残り物を並べても、美味しそうにみえる?

上とち130×600×15 
下とち130×283×15
  上の大きさのとちの長皿は60センチとかなり長いのですが、食卓の上でかなり存在感があります

上とち130×545×15
下ウオールナット130×416×15(漆)
  下のウオールナットは、漆を塗ってあり、漆とくるみの成分が反応して、紫がかった茶色になります
食器棚にしまいこまないで、こんなふうに木の実などちょっとおいて、飾ると可愛いです

2012/05/25

角皿 1


点の器は、普段の食卓において違和感がなく
手持ちの器と組み合わせて楽しめるということを、めざしています

それぞれの木の形を生かした気ままの形と
使いやすい形大きさの定番ともいえる木の器があります
その中に四角いパン皿、二枚パン皿があります
欅でも作ってみました
左二つが、欅
右下のすこし赤みがかっているのが、山桜





平らなので、こうしてマグカップお菓子のとともに楽しむトレ―としての使い方もできます
朝、パンのせて、昼パスタ(二枚パン皿なら充分)、三時珈琲とクッキー、夕ご飯精進揚げ
と一日使うこともできます

2012/05/16

修禅寺御膳

毎年5月の2週~4週の火・水・木位に「修禅寺御膳」という催しがあります
修善寺には、いろいろな旅館があり、そこの調理師会が研究した精進料理がいただけるというので、人気です
今年で、14年目ということでした
楽しみで、毎年いらしゃるかたもいます
修禅寺御膳は、噂には聞いていたのですが、予約が取りにくく、今年は早めに電話予約をいれました
先付、前菜、酢の物

修禅寺の塗り箸が、お土産にいただけます


山菜薄葛仕立て
うるい、こごみ、蕨、蕗、独活、ごま豆腐、白髪ねぎ、この芽
精進料理なので、だしは、鰹節は使いません
干しシイタケ、こんぶ、大豆をいったもの、かんぴょう、を使うそうです
特にこの「椀」が美味しく、大豆をいった出汁の味が、椀の中のごま豆腐とあって、いままで食べたことがない、洗練された味で感激しました

この後、向付、焼き物、揚げ物、煮もの、止椀、食事、香の物、水菓子、甘味と続きます
精進料理ということで、肉や魚が使えないという制約の中で、工夫を凝らしたお料理がいただけるのが楽しみです




2012/05/09

「こめや」しいたけやさん

お店の道を隔てて斜め向かいにしいたけやさんの「こめや 」さんがあります
歴史を感じさせる建物で、通るたびにいいなあと見上げています













日本建築の見どころの一つに軒先の美しさがあります
こんな造作は今ではなかなかみられません
 
  
干しシイタケの専門店です。 修善寺に毎年いらして、ここで干しシイタケを買います、来られないときは、送ってもらっています、という方もいます

日本通の外国人も買ったりします












茶箱がたくさん積んであります
なかに錫がはってあります
今では珍しいものとなりました

なぜしいたけ屋さんなのに「こめや」なのかと、
尋ねたところ「屋号」だからということでした
なぜ屋号が「こめや」なのかは、謎でした
この看板は、御主人が手彫りて彫ったものです
雨どいも銅で、美しい

2012/05/05

おひとり様

おひとり様用?の皿、バターケースをつくってみました
以前作った「俺の皿」とおなじ古材の欅の板です
もうこの板は手に入れるのが難しく
最後の一枚となりました

左の奥の可愛い器は、梅の木です
梅はめずらしいです

220×258×15

















バターケース小さいサイズですが、おひとり様なくても、
少しずつバターを使うという方に~
可愛い大きさです

85×105×55