木の器はここがいい(5) 「自由にどんな形にでも?」
木の器には作り方によって挽物と刳物に区別されます。挽物は名前の通りろくろで挽いて作った器です。刳物(くりもの)は刃物で彫って作った器です。『点』は後者の刳物になります。
『点』では、誰が作っても円形になる(円形にしかならない?)という挽物より、どんな形にでもできるかもしれない?という刳物にこだわって作っています。
刳物は鑿や彫刻刀を使い、円形だけではなく、いろいろな形で器を作ることができますが、そのかわり体力勝負です。
毎日が腱鞘炎との戦い! へたくそなんだな〜、もう少し力を抜いてできないのか! 何歳までこうして作れるのか不安なこの頃です。
パン皿、長皿、角膳などの四角の器
栗膳 285×343×40
耳つきや三角形などの不定形な器
山桜 200×195×20
バターケース、マグカップなどひとつの木から掘り出した器
山桜バターケース1/2 90×98×60
もちろん円や楕円の形の器
楠楕円盛皿 273×345×45
toshi書
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