2014/06/10

日々を大切にして

「ブログを見て〜」と北海道からと電話があったと聞きました。
「ブログを見て松本に行ってきました」前にもいらしてくれた方に言われました。
Facebookに店の様子、作品をアップするようになってから、すみません、ブログをお休みしてました。
こうして読んでくださる方がいらっしゃる.....書いていることは無駄ではなかった・・反省してます。木工作品のことも、少しずつそれ以外のことも書いていこうと思いました。

しばらくの間金曜日もお休みにしたのは、日々の日常をもう少し大事にしたいということからです。スコーンを焼く、孫の洋服をつくる、庭を整備する、そして、以前からしていた銅版画の時間をもう少しとる、そのためのスケッチをする、山の工房に泊まる、山椒の実を収穫する、木いちごを収穫しジャムをつくる、

夫とともに、山を歩き、呼吸する、そしてご飯をつくる、そんな時間を大切にしたいと。

山で摘んだせり




芹ごはん  油揚やじゃこを入れた醤油風味のご飯にゆでたせりを混ぜるのが一般的ですが、うちでは、
芹をゆで、水ですこしさらしアクをぬく。
醤油+みりんを煮立て、細かく切ったせりをいれさっと煮る。
炊きたてのご飯にまぜる。
他の物が入らない分、芹の香りがふわっと広がり、芹好きにはたまりません。
うちの子供は、母の味っていうと「芹ごはん」というくらい好きです。
そして、この時期しか食べられないもの。
時期が過ぎると、あくが強く食べられません。(5月いっぱいがベストかな)

左 芹ご飯 梅の椀
右 ふきの葉の佃煮  山桜の(ほんとうは)ぐい飲み
おまけ後ろ ジャガイモ蒸し黒豆のサラダ自家製マヨネーズ 鉄媒染 黒い器


ふきの葉の佃煮
葉と茎をゆでます。重曹をいれてもよいです。
水にさらし、葉を細かく刻み、
醤油+酒+みりん+砂糖(好み)で、いりつけるように煮る。
ほろ苦さが美味


母がまだふきの葉が出始めた頃やわらかい頃、作ってくれたものです。
葉が固くなってしまうと、美味しくありません。
しょぱっくなりすぎないよう、甘くなりすぎないよう、夫の酒のつまみになるよう、
どうかしら?と聞かれ、美味しい美味しい、と言うと喜んだことを思い出します。
これからは、私が作っていくこととなります。

右側リンクnFacebookがありますので、そこから、Facebookページにいけます。
木工作品はそちらの方が、たくさん紹介してあります。


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