2011/10/25

うれしいおたより

先日、雨の中、修善寺を訪ねていただいた方が、お店「点」の木の器を気に入って、、山桜の器、小枝フォーク、バターナイフ、少し大きめの陶器のカップ、欅の額など、買い求めていただきました。

メールで、その写真を四枚も!!送ってくださいました。
麻?のランチョンマット、山桜の皿にパン、大き目のカップに珈琲、ヨーグルト、美味しそうなジャムにバターナイフが添えられています。
イチゴのショートケーキに小枝フォーク、白い壁に欅の額。
わぁ おしゃれ!
お店にあったときよりも、ずっと輝いてみえます。
つくり手である夫も送っていただいた写真を見て、感激!

喜んでいただけて、本当にうれしい!
個展に向けて、ちょっと忙しくなっている日々、また頑張ろう!との思いを新たにしたのでした。

2011/10/21

個展のお知らせ 「木の器」展

11月4日(金)~11月10日(木)13:00~18:00
伊東の「草の花ギャラリー」にて、個展を開きます。
期間中5日(土)、10日(木)は修善寺のお店「点」はお休みいたします。

 

伊東は夫が若いころ住んでいたところで、私たち二人が結婚したてのころ住んでいた街でもあります。
バブルのころに比べて、落ちついた感がありますが、ひものをはじめ美味しいものがあるところです。私はクラタのパンか江戸やのパンが好きで必ず買って帰ります。
「草の花ギャラリィー」はアーケード街出口すぐ右にあります。
今はその準備に追われています。

2011/10/13

お山だより 2

今、工房のある中伊豆の山には、いろいろな秋のが咲き始め、アケビや山栗が実り、キノコが顔をだしています。
きのこはよく知らないと怖いので、食べるのはやめておきます。
なめこは、菌を打ちましたので、来年あたりわんさと?生えてくる予定。
散歩道に落ちている。山栗なので小さいです。 夫は、ほしておくと甘みが増す、子供のころたべたなぁと。
何の花か調べていないので、わかりません。いつも散歩をして分からない植物は母が調べてくれるのですが…ベルの形が可愛いかれんな花です。山の野の花は、本当に可憐なものが多く、水揚げが難しい。

私の大好きなホトトギス」です。側溝の隅に咲いているところをパチリ!木の一輪ざしに飾るとはえるんだなぁこれが!

お店に飾る花は、山で見つけた花を飾るようにしています。
今は、野菊と、みずひき、そしてあけびを飾ってあります。

2011/10/09

修禅寺

修禅寺は、弘法大師が開基したといわれる修善寺温泉発祥の古刹です。
鎌倉時代に、源氏一族が骨肉の争いをした舞台ともなっています。
学生時代に、研修旅行で修禅寺を訪れたことがあります。

























まさか修善寺に住み、その近くでお店を開くことになるとは思いもよらないことでした。

御本尊は、実慶作(運慶の弟子)の大日如来で、目に水晶が埋め込まれていて、きらっと光ります。
実慶の作品はなかなかなく、認定第一号だそうです。

桂座(毎年夏に本堂でおこなわれるステージ)の警備のとき、
本堂の右側に、十二神将?木彫りの三十センチくらいの仏像が、
古いもので、何体か台座もなく寝かされてまつってあったのですが、
素朴で、可愛くて、持って帰りたい(笑)くらいでした。
もしかすると、弘法大師が彫ったものかもなんて話もある?そうです。

普通に、お葬式も法事や盆踊り、弘法市や座禅会も行われ、
(信徒会館では合唱も!)地域のお寺としてあるということが、いいなあと思います。

今菊祭りなので、黄色の菊で、いっぱい飾られています。
何処を切り取っても絵になるので、カメラを持った人が多いのもうなずけます。

2011/10/04

お酒の美味しい季節です。

あっという間に涼しくなり、あっという間にあちこちの山で初冠雪を観測し、朝夕など、冬?を想像させる気温です。
生ビールから、熱燗が美味しい季節になってきました。
夫は、毎日、山(工房)で、修行僧のように、もくもくと木を彫り、夕方、里(修善寺の自宅)に下り晩酌をするのを、無上の喜びとしています。
ぐい飲みも、旅先で出会ったものなど、いくつかをその日の気分で使い分けています。
そこで、自分が使いたいなあと思う「ぐい飲み」をつくってみました。
桂の木の鉄媒染漆です。


 これは、「木の器に合う」「たっぷりめのほうじ茶を飲む」ということで特別につくってもらった「つちものの器」です。
透明釉もかけてもらっているので、つちものでも味や匂いが器にしみこみません。
珈琲や、抹茶ラテにも、などとお話したら、
これで「しょうちゅうのお湯割り」を飲みます!とのお話が・・ぴったりの持った感じと大きさ!
そういえば、つくった人も、酒飲み!