2011/10/09

修禅寺

修禅寺は、弘法大師が開基したといわれる修善寺温泉発祥の古刹です。
鎌倉時代に、源氏一族が骨肉の争いをした舞台ともなっています。
学生時代に、研修旅行で修禅寺を訪れたことがあります。

























まさか修善寺に住み、その近くでお店を開くことになるとは思いもよらないことでした。

御本尊は、実慶作(運慶の弟子)の大日如来で、目に水晶が埋め込まれていて、きらっと光ります。
実慶の作品はなかなかなく、認定第一号だそうです。

桂座(毎年夏に本堂でおこなわれるステージ)の警備のとき、
本堂の右側に、十二神将?木彫りの三十センチくらいの仏像が、
古いもので、何体か台座もなく寝かされてまつってあったのですが、
素朴で、可愛くて、持って帰りたい(笑)くらいでした。
もしかすると、弘法大師が彫ったものかもなんて話もある?そうです。

普通に、お葬式も法事や盆踊り、弘法市や座禅会も行われ、
(信徒会館では合唱も!)地域のお寺としてあるということが、いいなあと思います。

今菊祭りなので、黄色の菊で、いっぱい飾られています。
何処を切り取っても絵になるので、カメラを持った人が多いのもうなずけます。

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