2012/06/28

ローズマリー

塀のところに植えたのローズマリーが大きくなり、切りましたので
店先に「御自由にどうぞ」とおいてあります。
道行く人が、「いいにおい」「いただいてもいいですか」と持っていきます。

「鶏肉とジャガイモの焼いたの」なんかに、よく合います。
フライパンに鳥もも肉、皮のほうを下にして焼きます。
ジャガイモは軽く火をとおして、その横に加えます。
ローズマリーの葉もパラパラとくわえます。
キノコ類(エリンギなど)もよく合います。
塩コショウ~(クレージソルトというのが便利)
あるいは、醤油+マスタード
生クリーム+マスタード

ガーリックトーストにも合います。フォカッチャにも

庭の月桂樹も大きくなって・・・・切ったらまた、店先で配ろうかしら・・






2012/06/21

ちりめん山椒

山にわらびが生えているのは知っていましたが
散歩の時山椒の実を発見した時は、狂喜乱舞しました。
京都に行った時にはちりめん山椒は必ず買って帰りますし、
花山椒のつくだ煮、山椒昆布も好きな山椒好きです。
そして、山椒の実は山椒の木に必ずなるとは限らず
実がつく木と実がつかない木があります。

そして、実がついている木はなかなかないのです!
貴重な山椒の実がなっているとは!


この時期だけ、少し過ぎるとなかの実が黒くなってしまいます。
  
山椒の実は、軸をとって(この作業が大変)実をさっとゆでて水にさらします。
このまま冷凍して保存してもよいのですが、醤油と酒につける方法をを、
母が調べたらしく、今年はこの方法です。
以前は、私も作りましたが、母のほうが仕事が丁寧なので?今は、母にお任せです。
山椒がたくさん入った「母のヒーハーちりめん山椒」です。

2012/06/15

修善寺ハリストス正教会

「ひっそりと」というのは、私の好きなキーワードですが
修善寺温泉場地区、旅館「桂川」横に、
ロシア正教の教会,正ハリストス教会が
ひっそりと、あります。

以前、旧修善寺町の町営墓地を散歩したとき
〇〇・アナスタシア・〇〇と書いてある十字架のお墓がありました。
駅近くの柏久保という地区にも、正ハリストス教会がありましたが、
現在は、建物は無くなってしまいました。
温泉場地区は、いまも信者さんがいて、ミサもおこなわれているそうです。
中の見学は、できないのですが・・
山下りん(明治の日本人初の聖像画家)イコンがあるそうで、ぜひ見てみたいと思っています。


高い建物がなかった昔は、この塔が見えてくると、温泉場に帰ってきたなぁと思ったそうです。
周りは、木に囲まれてあまり目立ちません。
建物の周り、敷地には入ることができます。
ひっそりと、明治大正の時代に想いを馳せます

2012/06/09

「遊び」の仕事

器を作ると端材がでます
器ができるほどに木が大きくなるまでには、長い年月がかかります
もったいないので、端材も生かして、小さな器をつくります
10~13センチくらいの大きさ
いろいろなうるしの技法で仕上げてあります


左 外乾漆子仕上げ  右 外鉄媒染仕上げ
 いろいろなうるしの技法を使い、内と外をかえてみたりして、遊んでいます

左 溜めうるし  右 外鉄媒染仕上げ
使いやすい形大きさという決まった器の仕事も大事なのですが 
「遊びの仕事」というのも
木が好き、木を生かしたいという初心ともいうべき想いを持ち続けるためにも
必要のことなんです

「大きなのは買えないんだけど」と店にいらしゃる度に、小さな器を求められ
「飾って眺めているんだ」という方がいます
「飾るだけでなく、茎わさびの三杯酢など入れて、使ってください」というんですけど・・
もちろん〇〇をのせたら~〇〇をのせて使っていますというお話もあります