2012/10/21

サルナシのジャム

山での散歩のコースの途中にサルナシがあります。
赤い茎のつる性の植物で、2センチくらいの緑色のキュウイにそっくりの実がなります。
宮沢賢治のお話に、山ブドウとかサルナシとか山の幸が出てきます。
山にくるまで、見たことも食べたこともない私にとって、それは賢治の言葉のように、キラキラと輝くものでした。
今まで、大きな高い木に絡まって、手が届かないところにわずかにあるだけでしたが、
今年は、たくさん!引っ張れば届きそうなところに!

道路の通行の邪魔のなると切られてしまうので、少し早めですが採ることにしました。

まさに小さいキュウイでしょ?2センチ位の大きさ
ジャムにしました。砂糖もすこしだけ、あまり時間をかけずに、さっと煮ました。
酸っぱい!毎朝たべるヨーグルトにかけて食べます。
出来たのは一瓶だけ

2012/10/16

ラッピング

「点」の器を求める方は、自分のためにという方が多く「自宅で使いますから、包装も簡単でいいですよ」と言われます。
形もいろいろなので、箱などの用意も難しいのです。
しかし、たまーにですが、プレゼントに、お祝いにと求めていただくことがあるようになりました。
で、
月桂樹の枝を飾りにつけてみました。
これは、家の月桂樹。押し葉にしたもの。
荷札は、「点」のハンコ(ひめしゃらの枝でつくったもの)

のばらの実、サンキライの実なども添えるてもかわいいです。
どこかに森の香りがするようにしたいと思っています。


2012/10/12

アケビ

アケビをもらいました。

山でアケビを見つけても、手の届かない高いところにあることが多く、このようにきれいな紫色のはなかなかとれません。
梅の器にのせてみました。うーんぴったり!
梅 自然オイル 260×517×26

梅の木はヒビや割れ、虫食いがあり、なかなか器のするほどの大きさがとれません。
この大きさの梅の器は珍しいと思います。
こげ茶と黄土色の混ざり合った風合いが面白いと思います。
足袋のように先が二つになっているので、ひそかに「タビオ君」と呼んでいます。

アケビは中の白いところを食しますが、夫の故郷の山形では中に詰めもの(肉みそだったり、しそやししとう、みょうがを刻んだ甘味噌など)をして、揚げたりして、食します。

山形鶴岡の名店、地元の食材を生かした事で有名な 「アル・ケッチャーノ」が東京銀座に出店して、そこで、「アケビのパスタ」を食べたと聞きました。
皮を使い、ほろ苦く、美味しかった!と
ほろ苦い美味しさがわかるのは、「おとな」の特権です。

2012/10/11

お山たより3

水曜日はお店がお休みで、今日は工房ある中伊豆の山へ~
修善寺の家から20分位でつきます。
到着するとまず散歩
お店や家に飾る花を採ったり、むかごの成長をチェックしたり(この間の台風でけっこう落ちてしまったので残念)しながら、一時間ほど歩きます。
洗濯して、室内」やトイレを掃除して(木屑が落ちてる)お昼作って、普通の日常です。

ベーコンを作る窯?
すっかり、草のに覆われてしまいましたが、家にあったバーベキュー炉を壊したレンガでつくった窯です。
下に木材のチップ?(山桜の皿を作った削りかす)を燃やし、ベーコンを作ります。
寒くなって、スープが恋しい頃になると作ってもらいます。

2012/10/05

秋の静寂

修禅寺から奥の院までの約一里の道のりをガイドとともに秋の風景を楽しみながら、八十八ヶ札所やいろは道をめぐります。
春の静寂(四月の各日曜日)と秋の日曜日にあります。
奥の院までつくと、地元「湯舟」のお母さん手づくりのお弁当が待っています。
これが美味しくて!
地場産品も使ったこのお弁当目当てのリピーターもいます。
修禅寺周辺、竹林の小道も素敵ですが、
修善寺を少し入ると、里山の風景が広がっています。
手入れされた生垣のお家、もうすぐ稲刈りの田んぼ、畑、柿の木。
それも、修善寺の魅力の一つかなと。
春には、母(84歳)も一緒参加しました。
緩やかな坂道で、片道一時間半位なのでのんびりと~
昼食後自由解散~
特別にバスも出ます(13:00発)
温泉場まで400円  修禅寺駅まで500円
温泉場によって「箱湯」でひとっ風呂~なんてね。
野菜、山菜、手作りの漬物、こんにゃくなど販売もあってうれしい!
私も、お弁当目当てに、秋ももちろん参加します。

会期  10月14日・21日・28日・11月4日
     AM10:00修禅寺出発(AM9:50受付)
参加日 1000円(弁当付き)
申し込み30名(先着順で定員になり次第締め切り)
参加する三日まえまでに

伊豆市観光協会修善寺支部 0558-72-2501
                        www.shuzennji-kankou.com