指月は、月を指す「指」を「経典」に、その延長の「月」は「仏の教え」という意味で、
月にたどりついた・・すなわち「悟りの境地」にたどりついた・・・という意味・・
う~ん、奥が深いのう~
ちょうど、桂川を隔て、修禅寺が望めます。
この位置に立っているということが、重要というだという気がします。
政子の、北条氏によって暗殺されたわが子、頼家に対する思いが伝わってくる気がします。
釈迦如来像(鎌倉時代)と二対の仁王像があります。
本尊の如来像は、ハスの花を右手に持った禅宗式という珍しいものだそうです。
仁王像は、修禅寺の山門、現在の横瀬地区(キミサワとかカインズがある136号線沿いのところ)
にあったそうです。なんて、修禅寺は広かったのでしょう!
仁王像は藤原時代の作ということなので、私は迫力というよりは、ほのぼのとした感じがしています。
政子が納めた数千もの経典は散逸してしまったそうですが、わずか数巻修禅寺にあるそうです。
鎌倉時代の伊豆最古の木造建築ということで、ちょっとさびれた、古びた感じが、好みです。
「ミシュラン二つ星」ということで、さすがミシュラン!わかっていらしゃる!
もちろん、そのすぐそばに、「頼家」と家臣の「十三氏の墓」も立っています。
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