2013/04/11

木の表情を生かした額

木の地肌の生かしたこのような木の額を考えついたのは、工房のそばのハリギリ?のような大きな木が切られてしまったことがきっかけでした。
大きく、葉の形、地肌など好きな木でしたが、電線の邪魔になるのか、倒れると道路や家屋に影響があるのか、切られてしまったのです。
器を作るのには適さず、ただ薪とするしかないのですが、板にした模様が抽象画のようでカッコいいのです。それでアクリル板と金具でという方法を考えついたのです。
その材はあまり手元になかったので、もうありませんが、
このような額はみたことがない!木目が綺麗!beautiful!といわれ、いろいろな木で、時々作っています。

修善寺の楠 左110〜140×230
      野いちごの紅葉の押し葉
      右120〜150×235
うちの月桂樹

  栃 左160〜195×260
   山のアジサイの押し花
    右170〜195×280
 木の器にちりめんじゃこのおむすびの写真
栃の白い地肌と横の虫食いの跡が面白い


       
          欅 140〜200×480
          野いちごの紅葉

押し葉や、写真、絵手紙、織物、などその方それぞれの楽しみ方で遊んでほしいと思っています。

器を作る合間に、器にはならないけれど、味のあるところが見つかったときに、気が向いたとき?につくります。そして夫が一人で作っているので、なくなるとしばらくないのはごめんなさいです。
簡単なようですが、板にするのが結構大変で、一枚板なのでそり止めをし、縦横にできるよう金具もつけてもらっています。
そして何より、面白い材が必要です。




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